発酵はなぜ体に良いのか

最近、「腸内フローラ」が注目を浴びていますね。フローラとはお花畑のことで、腸の中に居る善玉菌や悪玉菌、日和見菌(ひよりみきん)などがお花畑のように見えるので、腸内フローラと呼ばれるようになったそうです。

 

腸内フローラ

 

腸内細菌の割合は、善玉菌と悪玉菌と日和見菌の比率が20:10:70ですが、善玉菌が30%、悪玉菌が10%、日和見菌が50〜60%が理想です。

 

このように腸内フローラのバランスを整えると、免疫力がアップし、健康になると言われています。もちろん、肌年齢もアップし、若返りも期待できます。

 

腸内フローラのバランスを整えるには、運動や睡眠など生活習慣はもちろん、発酵食品を摂ることです。納豆、漬物、味噌、ヨーグルト、チーズ、ワインなどは発酵食品の代表ですね。

 

これらの発酵食品が善玉菌のエサとなり腸内環境をより良い物へと導きます。発酵食品を摂ることで便秘が解消されるのは、腸内環境が整うからです。

 

これは、身体の内部「腸活」でのお話ですが、発酵成分は、お肌など外からのケアにも有効だとされています。

発酵化粧品がお肌に良い理由

発酵成分が体に良いことは分かりますが、では直接肌に付ける発酵化粧水がなぜお肌に良いのでしょうか。

 

発酵化粧水の発酵成分は、主に、米(麹)、大豆、乳酸菌、果物と天然の食品になります。

 

発酵することでアミノ酸やたんぱく質、ビタミンなどの肌によい有効成分が増え、保湿や美白、肌の新陳代謝を促す働きがあります。

発酵化粧品の期待できる効果

発酵により有効成分が増す

発酵成分が肌本来の力を引き出す

肌にもともといる常在菌が増えることで肌能力が高まる

 

つまり、腸内環境を整える発酵成分は、お肌にも効果があるのです。

 

発酵成分は色々ありますが、ここでは、お米由来の発酵成分についてご紹介します。

 

お米(麹)を発酵して作る日本酒

お米を発酵させて作られるものが日本酒です。

 

昔から、日本酒を入れたお風呂や日本酒が配合されている化粧水をつけると肌がしっとりとするのは、日本酒に含まれているアミノ酸の働きです。

 

米麹
写真:麹

 

お米が発酵する過程で、色々な有効成分が抽出されますが、その代表格がアミノ酸です。

 

アミノ酸には、お肌の水分を保つ働きがあり、角質層に働き自らセラミドを作り出すなど乾燥肌の救世主です。

 

ひどい肌荒れが発酵化粧水を塗っただけで一晩で回復したと言うケースがあるのは、保湿することで肌のバリアが回復したからだと思われます。

肌のハリ・ツヤ・透明感は肌のキメが握る

 

肌のハリやツヤ、透明感は肌のキメが整ってこそ現れるものです。

 

この肌のキメを整えるのは、水分です。水分のある肌は、きめが1つずつ盛り上がり、1つずつのキメが盛り上がると肌はツヤを帯びるのです。

 

肌のキメが整う

 

年齢肌には、色々な対策がありますが、まずは水分を補い保湿することから着目してみてはいかがでしょう。

米発酵エキスで人気の化粧水

米発酵ゆらいの化粧水で人気のある製品をご紹介します。

SK2

なんと言っても有名な化粧水は、SK2ですね。SK2の発酵成分は、「ピテラ」です。

 

テレビCMは、桃井かおりさん、綾瀬はるかさんなどが登場し、年齢を問わずずっと使い続けられる優秀な化粧水です。

 

お肌のキレイな芸能人のランキングにも、SK2を使用している芸能人が数多くランクインしています。

 

デメリットは、庶民にとって価格が高いところ。75mlの化粧水(フェイシャルトリートメントエッセンス)は、9,180円(税込)です。正直、75mlと言う量は1か月持ちません。ケチってチビチビ使用するのは返って逆効果だと思います。

コーセー米肌・ライスビギン・ライスフォース

米発酵エキスでSK2と同じく人気なのが、米肌とライースリペア、ライスフォースです。

 

これらの化粧水の有効成分は、「ライスパワーNo.11」です。

 

ライスパワーNo.11のアミノ酸は、角質層に働き自らセラミドを作り出すなど、国から効果を認められた唯一の成分です。

 

コーセー米肌の詳細

ライースリペアの詳細

ライスフォースの詳細