肌の老化は水分不足だけじゃない
肌の老化の筆頭に挙げられる原因は、「水分不足」です。
お肌の水分が不足していると、ひび割れた砂漠の大地のように、角質がめくれ上がりカサカサの状態になります。
こうなると、ハリもツヤも弾力も生まれません。手っ取り早いのは、水分を与えること。
肌で言えばこの水分は、化粧水に当たります。
化粧水をつけると一時は乾燥が解消され、角質層に水分が行きわたります。
砂漠で言えば、ひび割れた大地にお水を与えるとひび割れが解消するのと同じですね。
しかし、砂漠もお肌も、放っておくとまた乾燥してひび割れを繰り返してしまいます。
これを改善するたには、自ら潤う力をつけることが大切。
と言うことで、まずは、肌の自ら潤う力を育てる化粧水「ライスパワーNo.11」を含む化粧水で、乾燥肌の改善を目指しました。
私は、ライスパワーNo.11の製品を使い続けることで、乾燥肌から脱却することができました。
化粧水を付けたときだけ潤う「即席うるおい肌」から解放され、潤いが持続するようになりました。
水分はあるのに油分がない
潤いが保てる肌になり、色々な悩みから解放されつつあるのですが、実は、ツヤとハリが足りない状態でした。
肌のツヤやハリ不足は、年齢もさることながら、持って生まれた肌質や食事など生活習慣にも影響されるようです。
もともと私は、お肉や油っこい料理が苦手で、どちらかと言うと女性の中でも「草食系」です^^;
肌のキメは細かい方で、若いころからニキビに悩んだことのない「油っ気のない肌」をしていました。
友人があぶらとり紙を使い余分な油分を取っているのを見て、自分もやってみたのですがほとんど油がとれませんでした。
若い頃はそれでもよかったのですが、年齢とともに艶(つや)のない女性に・・・
痩せ気味で筋肉がなく、水分も油分もないとくれば、女性の魅力なんてありませんよね・・・
と言うことで、先ずは乾燥肌の克服を目指したあと、今度は油分を補うことを考えました。
百貨店の美容コーナーの肌分析を受けて
ある時、百貨店の美容コーナーを歩いていると、ひょんなことから謀有名化粧品メーカーの肌診断を受けることになりました。
結論から言うと、肌の水分や肌のキメなどはかなり良い成績でしたが、油分が圧倒的に足りないと言う診断が出ました。
また、数年後、同じように違う有名メーカーの肌診断を受けましたが、同じように油分が足りないと言う診断でした。
つまり、私が日ごろ感じていたハリ不足やツヤ不足は、もはや水分不足ではなく油分不足だったのです。
肌の潤いやハリ、ツヤは、「水分と油分」が上手く混ざって生まれるものです。
どちらも足りないのは論外ですが、水分がOKでもハリやツヤがない方は、油分に着目してみてはいかがでしょう。
この時注意しなければならないのは、先ずは水分不足を解消してから油分を補うのがベストです。
と言うのは、乾燥している肌に油分を補うと、かえって乾燥すると言う逆効果になるからです。
また、オイルは付け過ぎないことが鉄則です。適量は1滴。足りない人も2滴くらいが良いと思います。
ハリやツヤがないからと言って、多めに付けると逆に乾燥を招いて肌が突っ張ってしまいます。
おススメするハリとツヤが出るオイル一覧
オイルと言っても鉱物系ではなく、自然の物が良いですね。
私が使用してみたチョイ足しオイルの一例です。
SKIIのオイルは、50mlで定価 17,820円と非常に高く、1回でやめました^^;
こちらは、油分と水分が分離していて、良く振ってちゃんと乳化させてから使うのですが、完全に乳化させるのが結構面倒だったりしました。
毎回、ドレッシングを振って混ぜている感覚ですね。
クナイプビオ オイルバーム
「クナイプビオ オイルバーム」は、バーム状美容オイルで、容器に入っている時は、固形のオイルですが、一度手に取ると、肌の温度で液体のオイルになる不思議なオイルです。
適量を手に取り、手の平で温め伸ばしてから、顔や体に塗ります。
完治した傷あと*やニキビあと*にもおススメとのこと。(*完治したキズあと、ニキビあととは、ケロイドや色素沈着のある肌ではなく、健常な状態に戻った肌のことです)
爽やかなグレープフルーツの香りに癒されます。
HABA スクアランオイル
こちらは、萬田久子さんがイメージモデルのHABA化粧品のオイルです。
オイルの成分は、スクワラン。スクワランはもともと私たちの肌の中に存在する潤い成分です。
スクアランは、汗や水分と混じり天然のクリームとも言われる皮脂膜となって乾燥や紫外線から肌を守ります。
不足するスクワランを補うことで、ツヤやハリのある肌に生まれ変わります。
純度が非常に高いので(99.9%)、成分が安定し、油特有の酸化や油焼けしないのが特徴です。
YONKA ヨンカ ブースター ニュートリ
エッセンシャルオイル配合の非常に良い香りのフェイスオイルです。
ブースターは、導入剤的な役割をし、例えば、化粧水の前に使うと次の化粧水の浸透を高くする働きがあります。
ブースターオイルが次のスキンケアの導入の手助けをする感じですね。
このブースターオイルは、肌のハリやツヤを出すだけでなく、肌の免疫力を高めたり、活性酸素や活性窒素など身体に有害なものを抑制する働きもあるようです。
ダメージ肌の回復やメイクの下地としても使用できる優れたオイルです。
上記のオイルはどれも、1滴〜2滴を手の平にたらし、手の平の温度で温めてからお肌に塗ると肌にさら〜となじみ、ギトギトすることはありません。
私が使って良かったオイル
私が使って一番良かったオイルは、「ヨンカ ブースター ニュートリ」です。
ヨンカは、植物学者であった2人の兄弟によって1950年代にフランスで創設されました。
植物の自然な治癒効果を、治療以外にも日常に取り入れるためにスキンケアとして販売を始めたそうです。
ヨンカは、全世界で愛用されているスキンケア製品です。
「ヨンカ ブースター ニュートリ」の価格は、定価7,600円(税抜)と高めですが、楽天などでは、半額近くで売られているので、そちらを試されても良いと思います。
ヨンカ ブースター ニュートリ +(旧ヨンカセラム) 15ml【人気】【最安値に挑戦】
私は、こちらを使用して以来、肌にハリとツヤが生まれ、水分不足はライスパワーNo.11で、油分不足は、ヨンカのブースターニュートリのオイルで改善されました。